大学卒業後、これまで麻酔科医として手術の麻酔や集中治療、救急、痛みの診療に携わってきました。
大学病院では、痛みの外来や痛みの分野の研究、手術の時の麻酔などを行っていましたが、私がこの仕事にやりがいを感じるときは、いつも患者さんのほっとした笑顔を見たときでした。手術が終わり、術後の痛みがあまりなく、ほっとした表情の方。外来で注射後に痛みが和らいでほっとした笑顔になられる方。がんの痛みが和らいで、生き生きとした日々を送られる方。「いつも患者様に寄り添った“痛みの治療”をしたい」「痛みでお困りの地域の方々の支えになりたい」と考え、交通の利便の良いこの場所で痛みのクリニックを開院させていただくことになりました。
今までの経験を活かして、地域の皆様が、笑顔で穏やかにいられるように、日々取り組んでいきたいと考えております。ちょっとした痛みでも、どうぞご気軽にご来院ください。

福岡県甘木市（現朝倉市）で生まれ、中高時代は佐賀で寮生活を送っていました。大学卒業後は佐賀大学麻酔科蘇生科にて、痛みの治療（ペインクリニック）を中心に基幹病院で勤務をしてきました。仕事が休みの日は、子どもの通う小学校を中心に、父親仲間と家族ぐるみで地域活動を楽しんでおり、仕事以外でも充実した日々を送っています。「和」という言葉が好きです。人と人とがふれ合い、相手のことを思いやり、笑顔の絶えないおだやかな日々を送りたいと思っています。